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土地家屋調査士業務の動画を中心にアップしています。
新しい器材を買っては悩み、その繰り返しの日々...
メーカーでは伝えられない、あくまで利用者の立場として
コメントを添えてお送りしたいと思います。
測量に興味のある方、悩んでいる方に見ていただければ幸いです。

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所長自慢の測量方法を紹介中!

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安価でスムーズな新しい測量方法をご提案
ネットワーク型RTK法で世界測地系での地積測量図作成

今までも国土調査実施地区や世界測地系での地積測量図がある場合、ネットワーク型RTK法を使って復元測量(以前の測量成果の杭の発見)をしていました。(比較的簡単に以前の測量成果の杭を見つけることができるため、コストダウンへ、また誤った測量の防止へとつながっていました。)

またこれから新たに測量して分筆登記等をするときなどは、一定の条件をクリアしていれば、ネットワーク型RTK法を使って世界測地系での地積測量図が作成できるようになりました。(令和4年5月スタート)
今まで世界測地系で地積測量図をつくる場合、近傍に基本三角点等がないときは、以前よりある測量法のスタティック法、RTK法を利用していましたが、比較的高価なものでした。(測量精度はgood!)
しかし今回ネットワーク型RTK法を使って、世界測地系での地積測量図が作成できるようになったことにより、お客様には安価でスムーズな測量の提供ができるものと思われます。ネットワーク型RTK法はGNSS受信機1台で、観測時間も短いためコスト面で有利だからです。(測量精度はスタティック法、RTK法の方がgood!)
どちらにしても、お客様の選択肢は増えたことはいいことですね。

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ヒューマンエラーをなくし、丁寧な測量方法を。
ガイダーゼロで電子平板測量

土地の登記(表題・分筆・地積更正)登記をする場合、または境界確認をする場合、測量の順序は次のようになります。

①骨格となる基本測量
まず近傍に基本三角点等があればいいのですが、ない場合は①遠くの基本三角点等から測量する土地の近くまで引っ張ってきて測量するか(測量法の限度はある)、②GNSS受信機を使ってスタティック法、RTK法、ネットワーク型RTK法で測量する土地の近くに基本三角点等にあたる点を設置して測量をします。
②次にその点を基準として、またはその点を含めてその測量する土地を囲むように多角測量を実施します。
③その多角点を基に平面観測をします。
この部分で電子平板測量は役立ちます。電子平板測量は測量した点が瞬時に持参したPCタブレットに表示されます。その表示された点を結線したり、メモ書きを追加したりと、現地で地図を作成していくなのでヒューマンエラーの防止につながり、事務所に帰ってからの作業の省力化にも役立ちます。杭や石垣などの現地の情報は多ければ多いほど、丁寧であれば丁寧なほど、そのあと続く境界を検討する作業に役立ち、また境界の誤認を防止します。そのため多くの点数の測量が必要な平面測量では電子平板はおすすめです。
④事務所で平面図を作成して境界の検討をします。
⑤その検討した境界をその測量する土地に復元して仮杭を設置します。
⑥境界確認を実施します。
⑦境界標を設置して確定測量を実施します。
⑧境界確認書を作成して申請をします。
⑨土地の登記(表題・分筆・地積更正)申請へとつながります。

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